ベトナムこぼれ話一覧

 どこの国でも、人口の高齢化は進みます。日本では人口の5人に1人が65歳以上になる「超高齢化社会」に突入、100歳以上の人数も増えていますが、ベトナムも例外ではありません。いつかは高齢化社会になる日を迎えるのです。

VIETJOから引用:
 ベトナム高齢者協会は21日、10月1日の「国際高齢者デー」を迎えるにあたって、ベトナムの高齢者状況を発表した。(中略)それによると、ベトナムの平均寿命は72.2歳(2009年時点)だが、人口の高齢化が急速に進んでいるという。
 

 タイのバンコクからベトナムのフエまでは、直線距離にして1,000kmもありません。しかし、旅行者がこの区間を走ることは、以前はできませんでした。ベトナム戦争期には「ホーチミンルート」と呼ばれる旧民主共和国(北ベトナム)への物資輸送ルートとして米軍の攻撃対象になっていたからです。今は平和を取り戻し、バンコクとフエの間を1泊2日で走ることも可能になりました。

 日本では、タクシーの側面の窓ガラスに初乗り運賃を書いたシールを貼り付けるのが常識。車内には詳しい運賃の説明が書いてあります。区間制料金のバスなら、車内の表示機に運賃が表示されています。ですが、ベトナムでは運賃の表示がないものが非常に多く、公正を害してきました。政府では、諸外国に大きく後れを取りながらもこれら表示を義務付けることにしました。

 どこの国でも、親しい人の誕生日にプレゼントを贈る習慣があります。しかし、度が過ぎてもいけません。振られた女性の自宅に本物の爆弾を持って行った男が、公安省に逮捕されました。

VIETJOから引用:
 メコンデルタ地方カントー市ニンキエウ区警察は2日、1年前に女性に振られたことを根に持ち、その腹いせに女性の家に手榴弾を届けた男を拘束したと発表した。

 公安省では、外国人入国者に課していた出入国カード(AD、もしくはEDカードともいいます)の提出を、9月15日から廃止すると発表しました。

時事通信から引用:
 公安省に所属する出入国管理局によると、グエン・タン・ズン首相はこのほど、ベトナムを出入りする全ての旅行者を対象にした出入国報告書を免除することを承認した。

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