VIETJOから引用:
ホーチミン市市内鉄道管理委員会はこのほど、サイゴン~チョロン~西部バスターミナル間路面電車(トラムウエー)建設案件を今年8月にも着工する予定だと明らかにした。(中略)2011年末または2012年の完成が予定されている。
地下鉄はタンソニャット空港へのアクセスとしても期待されていますが、完成は2015年の予定です。来年にも本格的な工事が始まる予定ですが、それまでのつなぎという訳ではありません。
VIETJOから引用:
ベンタイン-スオイティエン線の全長は19.7キロメートル、第1ステーション(ベンタイン市場)から第14ステーション(スオイティンから2キロ地点)までとなっている。そのうち2.6キロメートルは地下走行地区を含んでいる。地下走行地区はクワック・ティ・チャン・ロータリー~レロイ通り~市民劇場横のグエンシィウ通り~バソン(Ba Son)まで。バソン以降、地下から高架鉄道に変わる。その距離およそ17キロ。グエン・ヒュウ・カイン通り~バンタイン運河~ディンビエンフー通り~サイゴン川を越えて、ハノイ高速道路に至る。
行政圏人民委員会では路面電車を地下鉄と並ぶもうひとつの公共交通機関として位置づけていて、地下鉄とは違うルートを設定しています。将来的には、地下鉄の複数路線構想と同様に路面電車も複数路線を設ける可能性があり、そうなればバスとモーターバイクタクシーしかなかったホーチミンシティの公共交通事情は一気に改善することが予想されます。
VIETJOから引用:
トラムウエーはバクダン・フェリー乗り場からトンドクタン通り、東西大通り、リーチエウホアン通りを経て西部バスターミナルに至る全長12.2キロメートルの路線。
建設会社の選定をめぐって路面電車のほうが先行し、早ければ今年第三四半期の着工が可能になったといいます。そこで選ばれたのは、マレーシアの会社でした。
ビナファイナンスドットコムから引用:
現在は地場のタインザイン建設貿易会社とマレーシアのチタニウム・マネジメント間の合弁企業とBOT(建設・運営・譲渡)契約の交渉及び技術設計が進んでいるという。
クアラルンプールLRTの技術を応用して、といきたいのですが、日本や欧米でLRTは路面電車を意味するのに対し、マレーシアでは日本の新交通システムに相当する高架式鉄道を意味します。LRT自体が日本の東急池上線を模範にしたという説もあるので、普通鉄道形式のLRTもわかる気がしますが、そのままホーチミンに移植すると路面電車にはならなくなってしまうのです。
日本語Wikipediaから引用:
AGT (Automated Guideway Transit) は案内軌条式鉄道の一種で、専用軌道をゴムタイヤを使って走行する中量輸送機関である。路線の側方の案内軌条に併設された給電線より給電しモーターで走行する。架線がないため沿線の美観を損ねにくく、ゴムタイヤを使用するため沿線への騒音や振動も少ない。またゴムタイヤの摩擦力の大きさを活かした急勾配路線も可能となるため、過密な都市内や幹線道路上に高架橋などを設け建設することも可能である。鉄レールを用いず小型車両を用いることで軌道・車両を含めた総合的な軽量化が可能なことから、長大橋梁がルート上に存在する路線では採用例が多くなっている。
今回ホーチミンシティに移植されるのは、欧米で言うところのLRT、即ち路面電車形式でASEAN圏ではフィリピンのそれに近い形を取ります。その分建設費が安く済みますがそれでも12kmで200億円。ホーチミンシティ行政圏人民委員会では、足りない分について日本かロシア、フランスからのODA資金導入を検討しています。
VIETJOから引用:
ホーチミン市市内鉄道管理委員会はこのほど、サイゴン~チョロン~西部バスターミナル間路面電車(トラムウエー)建設案件を今年8月にも着工する予定だと明らかにした。(中略)2011年末または2012年の完成が予定されている。
地下鉄はタンソニャット空港へのアクセスとしても期待されていますが、完成は2015年の予定です。来年にも本格的な工事が始まる予定ですが、それまでのつなぎという訳ではありません。
VIETJOから引用:
ベンタイン-スオイティエン線の全長は19.7キロメートル、第1ステーション(ベンタイン市場)から第14ステーション(スオイティンから2キロ地点)までとなっている。そのうち2.6キロメートルは地下走行地区を含んでいる。地下走行地区はクワック・ティ・チャン・ロータリー~レロイ通り~市民劇場横のグエンシィウ通り~バソン(Ba Son)まで。バソン以降、地下から高架鉄道に変わる。その距離およそ17キロ。グエン・ヒュウ・カイン通り~バンタイン運河~ディンビエンフー通り~サイゴン川を越えて、ハノイ高速道路に至る。
行政圏人民委員会では路面電車を地下鉄と並ぶもうひとつの公共交通機関として位置づけていて、地下鉄とは違うルートを設定しています。
VIETJOから引用:
トラムウエーはバクダン・フェリー乗り場からトンドクタン通り、東西大通り、リーチエウホアン通りを経て西部バスターミナルに至る全長12.2キロメートルの路線。
建設会社の選定をめぐって路面電車のほうが先行し、早ければ今年第三四半期の着工が可能になったといいます。そこで選ばれたのは、マレーシアの会社でした。
ビナファイナンスドットコムから引用:
現在は地場のタインザイン建設貿易会社とマレーシアのチタニウム・マネジメント間の合弁企業とBOT(建設・運営・譲渡)契約の交渉及び技術設計が進んでいるという。
クアラルンプールLRTの技術を応用して、といきたいのですが、日本や欧米でLRTは路面電車を意味するのに対し、マレーシアでは地下鉄と同じ形式の高架式鉄道を意味します。LRT自体が日本の東急池上線を模範にしたという説もあるので、普通鉄道形式のLRTもわかる気がしますが、そのままホーチミンに移植すると地下鉄になってしまうのです。
今回ホーチミンシティに移植されるのは、欧米で言うところのLRT、即ち路面電車形式でASEAN圏ではフィリピンのそれに近い形を取ります。その分建設費が安く済みますがそれでも12kmで200億円。ホーチミンシティ行政圏人民委員会では、足りない分について日本かロシア、フランスからのODA資金導入を検討しています。